米国大学保健協会(ACHA)は、ACHA加盟大学289校を対象に2020年10月9日~30日に実施した調査結果をまとめた報告書「新型コロナウイルス
感染症パンデミックが大学キャンパス衛生・健康サービスに及ぼす影響」を発表した。
これによると、2020年秋学期に向けて大学キャンパスに到着する前に新型コロナウイルス感染症検査を義務付けていた大学は全体の22%のみで、
大学キャンパス到着時に検査を義務付けた大学は全体の37%であった。
但し、約84%の大学では、秋学期中に何らかのコロナ感染症検査を実施し、約70%は無症状の学生対象の検査も実施している。無症状の学生対象
の検査を実施した大学の約22%は、これらの学生の検査を最低週2回実施した。
さらに、大学寮に滞在する学生のいる大学の65%以上は、監督目的での試験を実施しており、半数以上の大学では、大学寮に滞在する学生の検査を
少なくとも週1回実施している。
なお、本報告書は、こちら から閲覧可能。
12月17日
Inside Higher ED: Lessons Learned
地域 | 北米 |
国 | アメリカ |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
行政機関、組織の運営 | 政策・経営・行動計画・評価 |
大学・研究機関の基本的役割 | 教育 |