米国教育審議会(ACE)は12月14日、教育省 が11月に 連邦官報(FR)に公示した、海外から米国大学への寄付の報告義務を強化する規則案に関し、
法律で義務付けられている範囲を超えた情報提供を大学に要求していると主張する書簡を、高等教育団体27機関を代表して教育省に送付した。
本書簡は、法律事務所による意見書とともに送付されたもので、寄付報告義務執行に向けた同省の攻撃的アプローチを批判している。
また、教育省が、海外からの寄付報告を怠った大学は高等教育法第4条(Title IV)に違反したとみなし、同条項に定められた連邦学資援助受給資格
を喪失する可能性があるとの主張にも意義を唱えている。
教育省は、12月15日時点では同書簡に関するコメントを発表していない。
なお、ACE から教育省に送付された書簡は、こちら からダウンロード可能。
12月16日
Inside Higher ED: Colleges Object to Expanded Foreign Gift Reporting Enforcement
地域 | 北米 |
国 | アメリカ |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
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大学・研究機関の基本的役割 | 教育 |