Frédérique Vidal大臣は2017年9月11日、Pierre et Marie Curie大学のKastler Brossel研究室、鉱物学、材料物理、宇宙化学研究所訪問の機会に講演をした。
温かい歓迎、そしてエキサイティングな経験とアプローチを示していただき、心からお礼を申しあげたい。
われわれは疑念の国であり、殻に閉じこもったり、過去に立ち返ったり、国を分裂してしまうという考えが頭から離れない人たちがいる国である。しかし、われわれは進歩を約束してくれる知識、研究、イノベーション、そして教育が果たす役割を認識して前進する。
Emmanuel Macron共和国大統領は、まだ大統領候補だった去る4月14日、つぎの言葉で演説を始めた。
「われわれは研究、イノベーション、そして転換の国に生きており、また、教育という点でフランスは優れた国である。さらにはその地位を維持するだけでなく、さらに一層高めるために、そして、社会において真の自由が保証された国をつくること、それは知識による国であり、その知識に若者がみんな等しくアクセスできる国であることをめざす。」
このような理由から、大統領は高等教育・研究・イノベーションを専ら取り扱う省の設置を望んだのである。
大臣の演説の全文訳はこちらから閲覧可能。[PDF:273.07KB]
2017年9月11日
Ministère de l’Enseignement supérieur, de la Recherche et de l’Innovation:Discours de Frédérique Vidal à l’université Pierre et Marie Curie