【ニュース・フランス】2017年APB:協議第2段階

Frédérique Vidal高等教育・研究・イノベーション大臣は大学第1段階に入学する学生の受入と成功にかかわる協議の第2段階の一環として2017年8月31日、高等教育の関係者たちを迎えた。

 

7月17日の第1回会合に続く、この第2回の会合では、テーマ別の作業部会が設立された。これら11のグループは、「高等教育へのアクセス」、「トレーニング提供のためのエンジニアリング」、「教授法の更新」、「学生生活」、「特定のコース」の5つに大別されており、2018年大学に入学する学生が成功するように具体的な提案を策定するミッションである。
これらのグループは9月11日から週1回のペースで10月まで開催される。グループの概要報告者は、ベルサイユ・アカデミーのDaniel Filâtre大学長である。

 

作業部会はつぎのとおりである。

第1部:高等教育へのアクセス
  • リセにおける情報とオリエンテーション
  • 高等教育第1段階(学士課程)へのアクセス
第2部:トレーニング提供のエンジニアリング
  • 学士課程における養成のリズム
  • 全国民のための養成
  • 学士課程における職業教育の多様性と強化
  • 生涯教育
第3部:教授法の更新
  • 学生の成功を助ける教授法
第4部:学生生活
  • 学生の成功支援サービスを受ける学生生活
第5部:特定のコース
  • 健康科学
  • スポーツ科学
  • 心理学

2017年9月1日

 

Ministère de l’Enseignement supérieur, de la Recherche et de l’Innovation:Contrat de réussite étudiant : seconde phase de la concertation

地域 西欧
フランス
取組レベル 政府レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 教育