【国際協力員レポート・中国】大学ブランドの効果的情報発信 -日本の大学の中国における広報事例-

 

本報告書は、優秀な留学生や研究者に選ばれる大学になるために、いかにして大学をPRしていくか、広報活動を展開していくかを考察するものである。

 
本テーマを選択したのは、筆者は自身の所属先である熊本大学に関して、教育面、研究面そして生活環境面等において非常に魅力的な大学だと感じているが、海外出張や海外旅行の際に、「熊本大学」「熊本」の名前を口にしても「熊本ってどこ?」という反応が返ってくることが度々あったためである。(「熊本」という地名を差し置いて、「くまモン」は知っているという方に複数出会った、くまモンおそるべし。)こうした経験から、まずは大学名を知ってもらわないことには留学先に選ばれないという危機感を抱いたことが理由としてあげられる。

 
本報告書の構成は、中国における留学の現状、日本の大学が中国において展開する広報活動の取組みについての調査結果(アンケート及びインタビュー)を紹介し、最後にまとめを行う。


報告書全文はこちらから閲覧可能(PDFファイル:約0.5MB)
 

【氏  名】  内藤 佳奈(ないとう かな)
【所  属】  熊本大学
【派遣年度】  2019年度
【派遣先海外研究連絡センター】 北京研究連絡センター

地域 アジア・オセアニア
中国
取組レベル 政府レベルでの取組、大学等研究機関レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 教育
国際交流 国際化、学生交流
レポート 国際協力員