清華大学国際合作交流処所長でアジア大学連盟計画者の一人である酈金梁氏によると、アジア大学連盟（AUA）は、清華大学が2017年4月に発起した、アジアの大学を主体とする初の大学連盟で、「一帯一路（シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード）」沿線にも及ぶ14カ国・地域の15の大学：清華大学、北京大学、香港科技大学、東京大学、ソウル国立大学校、シンガポール国立大学、インドネシア大学、マラヤ大学、チュラロンコン大学、ヤンゴン大学、インド理工学院ムンバイ校、コロンボ大学、キングサウジ大学、アラブ首長国連邦大学、カザフスタンナザルバヤフ大学、から成っている。
 
記者の解釈によると、設立されて一年、大学連盟は制定した発展の計画は着実に推進し、人事交流や、短期の海外学習や行政官交流、文化体育交流活動、生年フォーラムなど多方面において世界中で頻繁に登場している。
 
この他に、連盟はアジアの高等教育の現状について年次報告を発表し、各大学の運営経験と注目プロジェクトを総括し、連盟と各加盟大学の影響力を拡大する。今年7月には、初の『アジア高等教育研究報告』を出版する予定だ。
 
設立から一年あまり、アジア大学連盟のすべての加盟大学は、国際的視野を持った創新タイプの人材の育成に努力し、世界の高等教育の中でより重要な作用を発揮するため、そして世界により多くアジアの声を届かせるよう、手を取り合いアジアの高等教育の素晴らしい未来のために努力してゆく。
 
2018年5月31日
 
科学网新闻：亚洲大学联盟成立一年 将发布亚洲高教研究报告［来源：人民日报］