【ニュース・ルワンダ・日本】日本の道路整備技術が農村地域のビジネスを促進

 
ルワンダの農村地域における道路状況を改善することを目的として、日本の道路建設・整備技術である「土のう」が導入された。今後、「土のう」技術は未舗装の道路を整備するのに活用される。このプロジェクトは、日本のNGOである道普請人(Community Road Empowerment:CORE)によって実施されることになっている。プロジェクトの名称は、「若者の持続的な雇用創出に向けた現地資材を活用した労働集約型未舗装道路整備事業」である。このプロジェクトに対して、日本政府は2億5,000万ルワンダ・フランを拠出する予定である。
 
日本大使館とCOREが参加した助成金署名の式典では、在ルワンダ・日本大使館の宮下孝之大使が演説を行い、この技術が導入されればビジネス、教育、そして交通などの分野で、住民の日々の活動の負担は減るだろうと語った。
 
2018年3月3日
 

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