アフリカ数理科学研究所(African Institute for Mathematical Sciences)のルワンダ・キャンパスで「アフリカ機械学習修士課程(African Master’s in Machine Intelligence)」が始まった。この課程は、この種のプログラムとしてはアフリカで初めて実施される、10カ月間の集中的なプログラムである。同課程の責任者であるムスタファ・シセ(Moustapha Cissé)教授によると、この課程の方向性はイノベーションの拠点になるというルワンダの目標に沿ったものであるために、この課程がルワンダ大学で実施されることになったという。
同課程では、シセ教授やインペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial College London)のマーク・デイセンロス(Marc Deisenroth)講師など、29人の著名な専門家が講義を担当することに同意している。アフリカ数理科学研究所は、来年度からこの課程をほかのキャンパスでも開始することを計画している。また、この課程はフェイスブックやグーグルといった企業から支援を受けている。
2018年10月17日
The New Times:Why Africa pioneer master’s programme in machine intelligence came to Rwanda
【ニュース・ルワンダ】アフリカ数理科学研究所で機械学習の修士課程が開始
地域 | 中東・アフリカ |
国 | その他の国・地域 |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
人材育成 | 高技能職業人材の育成 |
レポート | 海外センター |