リトアニア政府は若者の海外の大学への留学を支援する計画をしている。ただし、少なくとも3年間は同国に就労する必要がある。
Saulius Skvernelis首相同席の下、教育と研究に関する関係法の改正案の2回目の審議が国会を通過し、同日中に採択される見通しだ。
同首相は記者に向けて「この改正の目的は、若者が留学先で資金面に困らないように支援することである。リトアニアで支援を受け、学費や生活費の一部として利用することができるだろう」と述べた。また、「著名な大学を卒業後、少なくとも3年間はリトアニアのために働く必要がある」と付け加えた。
同首相は、本年の高等学校の卒業者がこの助成金に申請することができるように、議会の早急な手続きの下で改正案が採択されることを期待している。
本プログラムには、10万ユーロ(※約1,330万円)の国家予算が確保されており、政府関係者によれば、少なくとも6人~7人の若者が留学できると見込んでいる。
※ 円表記はJSPSストックホルム研究連絡センターが追記
The Baltic Times:Government to support Lithuanian talents studying abroad
【ニュース・リトアニア】政府が才能あふれる若者の留学を支援
地域 | 北欧・バルト三国 |
国 | スウェーデン、その他の国・地域 |
取組レベル | 政府レベルでの取組 |
大学・研究機関の基本的役割 | 教育 |
国際交流 | 国際化 |
レポート | 海外センター |