【ニュース・フランス】包括的プロジェクト公募における女性と男性:ANRはその分析の継続、強化(1)

 
平等活動計画2020-2023の枠組みにおいて、国立研究機構(ANR)は、分野ごとの不公平性や差別につながるもがなくなるように意欲的に取り組み、性差別や研究プロジェクトの種類の側面を考慮に入れた科学文化の進展を図る。

 
この取り組みは、機構に託されたミッション全体において、特に選考過程で、プロジェクトの評価における潜在的な差別をなくしていくことを横断的に広げることを目的としている。

 
差別撤廃のために、科学評価委員会(CES)において、平等で一貫した研究調査、委員会代表の育成のようないくつかの指針や活動が実施され、
プロジェクト採択の時点でその概要の説明をネット上で紹介する。

 
これは、キャリアの中断に特化したものや、提出・採択されたプロジェクトのデータ分析も含む。このデータ分析から現れる、選定における潜在的な男女差別
の是正を行う。また、ANRのプロジェクト公募への応募における男女の活動の評価も行う。

 
そして、高等教育と研究に関わる社会全体における課題を明らかにする。ここで発表・紹介された分析は、2015‐2020の包括的プロジェクト公募
に関するものである。

 
これらは2019年に発表されたものに続くものであり、2019年と2020年版をまとめることによってデータの実体化を行い、新たな指標を示す。
 

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ANR: Femmes et hommes dans l’Appel à projets générique (AAPG) : l’ANR poursuit et enrichit ses analyses

地域 西欧
フランス
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
統計、データ 統計・データ