このプロジェクトでは次の4つの方針を柱とし、健康、防衛、「第四次産業」など様々な産業を支えていく。
1)個人およびグループとしての人類に関するモデルの改良と理解を進める
2)環境およびグループ内の学習アルゴリズムの導入と効率化を進める
3)新たな概念の交流展開と自動化システムの行動と決定に関する理解を高める
4)タスクと混合チームのマネージメントについての解決策を提案する
各パートナーが、補完的なエキスパートの役割を担う。人工知能の分野で世界的に知られているアデレード大学は、この科学プロジェクトに
オーストラリア機械学習研究所の特別な計算装置を提供する。
また、ロボット工学のプラットフォームとなるシステムも提供する。海上の自動運転システムの分野において著名なフリンダース大学は、
最先端の海洋エンジニアリング、コントロール、画像センターの設備を提供する。
南オーストラリア大学は、国際的に知られた睡眠と疲労についての研究センターの設備を提供する。また、この優れた拡張現実と人間・機械の
インターフェイスに関するテストにおいて、利用可能なデザイン設備を提供する。
最後にNavalグループは、最先端の基礎研究の成果について産業的な視点を提供する。知能・コンピューターアーキテクチャ、自動操縦、未来産業、
人間性能測定に関する専門家を参加させる。
プロジェクトにおいてCNRS、IMT Atlantique、Navalグループとその学術パートナーは、素晴らしい研究環境を提供し、アデレードでの短期または
長期の研究活動に貢献する。
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