【ニュース・ドイツ】DAAD外国人奨学生会「リーダーシップ4.0」をバンベルグで開催

 
ドイツ学術交流会(Deutsche Akademische Austauschdienst:DAAD)は、毎年5回、ドイツ各地の大学で大規模な奨学生会を開催している。2018年4月13日~15日に、オットー・フリードリヒ大学バンベルク(以下、バンベルク大学)で開催される奨学生会のテーマは、「仕事の未来」である。総勢400名の奨学生は、このテーマをめぐって刺激を受けること、そして「リーダーシップ 4.0 - 人材開発における現在の課題」や、「グローバルな金融危機と新たなマクロ行動経済学」といった講演に期待を寄せている。プログラムは、バンベルク大学マイケ・アンデルセン(Maike Andresen)教授の講演「実社会の課題 2018」によって始まる。
 
初日の夜、DAADのジョイブラート・ムカジー(Joybrato Mukherjee)副会長は、バンベルク大学のゴデハード・ルペルト(Godehard Ruppert)学長、ドイツ連邦議会のリサ・バドム(Lisa Badum)議員(同盟90/緑の党所属)とともに奨学生を歓迎する。
 
90カ国以上からの奨学生は、ドイツで最短でも1年間、法学、経済学、社会学、人文学を研究する。講演者に加え、奨学生も発言し、自らの学術研究の一部を発表する。そのため、この奨学生会は、似たような関心や研究課題をもつ参加者同士を早くから引き合わせる機会となる。これに加えて、奨学生はDAADの担当者と個人的に知り合い、重要な問題についてその場で直接話し合うことができる。
 
2018年4月12日
 
DAAD:‚Leadership 4.0‘ – Stipendiatentreffen des DAAD in Bamberg

地域 中東欧・ロシア
ドイツ
取組レベル 国際機関レベルの取組
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