【ニュース・タイ】教育省  28カ国に970名のインドネシア人学生を派遣

 

提供される多様なプログラムにより、教科と興味の境界線がなくなる今こそ、学生達は制限された障壁から自らを解放すべきだ。

 
Nadiem Anwar Makarim 教育文化研究技術大臣は、28カ国59の世界的な大学での交換留学プログラムに970名のインドネシア人学生を派遣した。

 
「インドネシア国際学生移動賞(IISMA)の選考プログラムに合格したインドネシア98大学の970名の学生にお祝いを申し上げます」と、Makarim 氏
は月曜日に行われた IISMA の2021年受賞者へのバーチャル派遣で述べた。

 
「彼らは、2021年と2022年に、28カ国59の世界的な大学の交換プログラムに参加します。 素晴らしいことです。」と付け加えた。また、今回の
受賞者は、教育省が主催する第1回IISMAに参加する学生達であり、このプログラムを通じ、インドネシアの学生達が一流大学への進学、異文化
スキルの向上、グローバルネットワークの強化、そして社会人としての準備といった夢を実現することができると強調した。

 
Makarim 氏はさらに、インドネシア全土でプログラムに参加した2551人の候補者の中から選ばれたという点で、今回の学生たちの偉業は特別な
ものだと続け、「これは、私たちが制限のある時代に生きているにもかかわらず、チャンスはまだそこにあるという証拠です」と述べ、
Kampus Merdeka(自由なキャンパス)プログラムを通じ、学生を学習の制限から解放することを同省は目指していると付け加えた。

 
現在、Kampus Merdeka の全プログラムが20単位に相当するため、学業面の制限はなくなっている。資金面では、参加者全員が財務省の教育
基金(LPDP)からの援助を受けているという。

 

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「さらに、多様なプログラムが選択されていることで、教科と興味の境界もなくなります。ですから、学生の皆さんは今こそ、制限された障壁から
自分を解放してください」と説明した。「特に、IISMA の奨学金を受けているみなさんは、何か新しいことに挑戦してみてください。新しい人と
友達になり、自分や周りの人にとって有益な知識と経験を持ち帰ってください。」と Makarim 氏は述べた。

 
この奨学金は、教育省と LPDP が協力して実施しているもので、学生には4大陸で1学期間、知識を深める機会が与えられていると続け、学生が
世界的に有名な大学に留学して素晴らしい学習経験を積み、自信と国際的なネットワークを築くための機会を、加速、強化、開放するための
取り組みだと語った。

 

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ANTARA News: STRENGTHENING Education Ministry dispatches 970 Indonesian students to 28 countries


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