【ニュース・ケニア・韓国】ケニア・韓国科学技術院、入学者の募集を開始

 
ナイロビ大学(University of Nairobi)、政府系機関のコンザ技術産業都市開発機構(Konza Technopolis Development Authority)、そして韓国科学技術院(Korean Advanced Institute of Science and Technology)はパートナーシップ協定に基づいて、ケニアにおける韓国科学技術院コンソーシアムを設立した。
 
コンザ技術産業都市開発機構のジョン・タヌイ(Jonh Tanui)最高経営責任者は、ケニア・韓国科学技術院(KAIST Kenya)の第一期生の募集を開始すると発表した。ケニア・韓国科学技術院とは、コンザ・シティ(Konza City)に位置する大学院で、おもに理工学系のコースを開講する予定である。ケニア・韓国科学技術院には、3つの学科が設置される。それらの核となるプログラムはそれぞれ、機械・電子・ICT工学、化学・土木工学・農学・バイオテクノロジー、そして基礎科学(数学・物理学等)である。
 
ケニア・韓国科学技術院は、科学・技術・工学の分野で高い技能を有する研究者を育成することが期待されている。さらに、コンザ技術産業都市のあらゆる教育関係者に対して、知の導き手になることが求められている。
 
2019年2月13日
 
UoN:Kenya Advanced Institute of Science and Technology (KAIST Kenya) to start Admission

地域 中東・アフリカ、アジア・オセアニア
ケニア、その他の国・地域
取組レベル 政府レベルでの取組
行政機関、組織の運営 政策・経営・行動計画・評価
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