ケニアで研究、科学、テクノロジー、イノベーション(research, science, technology and innovation:RST&I)分野の事業を推進するうえで課題となるのが、研究資金の少なさである。とはいえ、政府は全国研究基金(National Research Fund:NRF)の活動を通じて、この分野にある程度力を注いでいる。これは、国家開発に寄与する研究、科学、テクノロジー、イノベーションを促進するために、2013年の科学技術・イノベーション法(Science Technology and Innovation Act)によって設立された、国立の研究機関である。
NRFの研究助成に関する発表によると、ジョモ・ケニヤッタ農業技術大学(Jomo Kenyatta University of Agriculture and Technology:JKUAT)の大学院生66人による研究プロジェクトが、1億1,500万ケニア・シリングに相当する助成金を獲得したとのことである。
2017年12月24日
JKUAT:JKUAT Researchers Win Ksh 115 Million Research Grants
【ニュース・ケニア】JKUATの研究者、1億1,500万ケニア・シリングの研究助成金を獲得
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア、その他の国・地域 |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
レポート | 海外センター |
研究支援 | 研究助成・ファンディング |