【ニュース・ルワンダ】ルワンダのバイオメディカル・センター、研究強化の方法を模索

 
ルワンダのバイオメディカル・センター(Rwanda Bio-medical Centre:RBC)の幹部らは、研究助成金に関する政策の立案を国会議員に求めている。彼らは、この政策が実施されれば国内の研究を促進するうえで重要な役割を果たすと話している。この意見は、彼らが上院の社会問題、人権、請願に関する常設委員会に2017年12月21日に出席した際に述べられた。
 
委員会で発言したRBCの医学研究センター長であるクラリス・ムサナバガンワ(Clarisse Musanabaganwa)氏によると、保健部門で研究助成政策が実施されれば研究者にとって刺激になり、職員の維持にも効果が期待されるという。また、同氏はルワンダの研究活動が直面している課題のひとつとして、強力な規制制度が存在しないことを挙げた。この制度は、科学的な規範と倫理を遵守しながら、質が高く成果の上がる科学研究を実現するうえで、重要だという。
 
2017年12月22日
 
The New Times:Biomedical centre seeks ways to strengthen research

 

地域 中東・アフリカ
ケニア、その他の国・地域
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 研究
レポート 海外センター