ジョセフ・マシュー・ンドゥング（Joseph Mathu Ndung’u）教授はウフル・ケニヤッタ（Uhuru Kenyatta）大統領の指名を受けて、ジョモ・ケニヤッタ農工大学（Jomo Kenyatta University of Agriculture and Technology：JKUAT）の新学長に就任した。ンドゥング教授は、2019年1月11日から5年間の任期を務める予定である。
 
同教授は現在、ジュネーブを本拠地とする非営利団体の革新的診断法財団（Foundation for Innovative New Diagnostics）で、「顧みられない熱帯病」部門の責任者の地位にある。ンドゥング教授はナイロビ大学（University of Nairobi）の獣医学の学士号を取得したあと、スコットランドのグラスゴー大学（University of Glasgow）獣医学部でトリパノソーマ症に関する免疫病理学的研究に従事し、博士号を取得している。
 
ンドゥング教授は、ダニエル・アラップ・モイ（Daniel Arap Moi）元大統領、ムワイ・キバキ（Mwai Kibaki）元大統領、アリ・マズルイ（Ali Mazrui）氏、フランシス・ギチャガ（Francis Gichaga）氏、そしてジョフリー・オレ・マロイ（Geoffrey Ole Maloiy）氏に続く、同大学の第6代学長となる。
 
2019年3月11日
 
JKUAT：Prof. Ndung’u Appointed New JKUAT Chancellor