2019年3月8日、ナイロビ大学（University of Nairobi）で第3回イノベーション研究シンポジウム（Innovation Research Symposium）が開催された。今回のシンポジウムは「ビッグフォー・アジェンダの実現を支援するイノベーション（Innovation in support of Kenya’s big four Agenda）」をテーマとしており、食と栄養、製造業、住居、そして保健衛生の分野のイノベーションに関する研究発表が行われた。研究者は同僚らの発表を聴いて、その成果に良い影響をもたらすことが期待される批判的な質問を投げかけた。
 
ナイロビ大学のピーター・ムビティ（Peter Mbithi）副学長はこのシンポジウムで演説を行い、大学が研究活動の面で停滞しているなかで改善を求めるのであれば、さらに研究に邁進しなければならないと語った。また、ムビティ副学長は研究者に対して、研究とイノベーションの実現に邁進するとともに、社会によって与えられた変革の基盤を十分に活用するよう促した。
 
2019年3月8日
 
UoN：Young Researchers urged to rigorously research and Innovate