ケニアでは2018年1月から少なくとも12人の大学生が自殺しており、教育関係者はこの問題に憂慮している。自殺の原因としては、うつ病、精神疾患、学生間や家族間の関係の悪化などが指摘されている。
この数年間、ケニアの大学では自殺の事例を記録しているものの、多くの大学はその情報を公開すれば大学にネガティブなイメージが定着するとして、情報の共有には否定的な態度をとっている。また大学の管理者は、自殺者の人数は学生全体に比べると少ないものの、その人数が増加しつつあるのは憂慮すべき傾向だと指摘している。
2018年12月8日
Daily Nation:Worrying trend of university students committing suicide
【ニュース・ケニア】ケニアで大学生の自殺者数が増加
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
その他 | その他 |
レポート | 海外センター |