2020年12月1日、英国のUKリサーチ・イノベーション(UKRI)、 日本の国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) 、フィリピン共和国の科学
技術省(DOST) は、東南アジアの既存のプロジェクトを結び付けることを目指し、新たなパートナーシップに基づき資金提供される「東南アジア
における持続可能開発」共同研究課題の募集を開始すると発表した。
JST、UKRI及びDOSTはすべて、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載されている持続可能な開発目標(SDGs)(※)によって推進
される地球規模の難題を解決することに重点的に取り組んでいる資金配分機関である。また当該取組は、相乗効果の利用、新たな協力の開発そして
これらの投資の効果の増加を図るために行う。
3つの資金配分機関の個々のプログラムと活動が卓越した研究とその効果を実現させると同時に、我々は、連携の構築及び分野を超えて取り組む
ことによってこの研究の価値のさらなる拡充を図る。
※: 持続可能な開発目標(SDGs): 2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載されている
2030年を期限とする開発目標。「誰一人取り残さない(no one left behind)」社会の実現を目指し、先進国も含めて国際社会全体で取り組む
こととされており、政府組織のみならず社会のあらゆる主体が積極的な役割を果たすことが期待されている。
Call page: GCRF UKRI-JST-DOST research collaborations in south east Asia
UKリサーチ・イノベーション(UKRI): UK, Japan and Philippines: Call in the new funding partnership
地域 | 西欧、アジア・オセアニア |
国 | イギリス、その他の国・地域 |
取組レベル | 政府レベルでの取組 |
大学・研究機関の基本的役割 | 研究 |
国際交流 | 国際化 |
その他 | その他 |
研究支援 | 研究助成・ファンディング |