2020年12月2日、教育省(DfE)は、学生に、クリスマス休暇後、彼らの周囲の人々を守り、かつCovid-19のさらなる感染を減らすために、
大学へ戻ってくるタイミングをずらすことを求めるなどの対策をまとめたガイダンスを発表した。
DfE が発表した新たなガイダンスによると、高等教育機関が、クリスマス休暇後、5週間に渡って、学生が大学に戻る際どのように管理すべきかを
以下の通り立案している。
- 1月4日から18日までは、医学生、対面での学習が必要な実習または実践課程にいる学生は、計画が始まる日に合わせて戻れるだろう。
- 残りの課程は、学期当初からオンラインで授業が提供されるので、学生は家から学習を続けることができる。
- 1月25日から、他のすべての学生は、その後2週間に渡って除々にキャンパスに戻り始め、2月7日までにすべての学生が戻ってくると
予測される。
無症状であるがウイルスを拡散する可能性がある学生を特定し、隔離を行うため、すべての学生に、大学に戻る際Covid-19の検査が提供されるべき
である。すべての大学は、ウイルス拡散・制御の手助けとなる lateral flow test を学生に施す検査施設を提供されるべきである。
これらの対策は、学生が大学に戻ってくる際、大学が注意深く管理するために極めて重要であり、教育の混乱を減少させながら、学生、職員そして
地域コミュニティを守ることになる。
また、政府は、この例外的な状況下で最も支援が必要とされる学生を助けるため、上限2,000万ポンドの一度限りの資金についても発表した。
教育省(DfE): All students offered testing on return to university
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