2020年12月3日、教育省(DfE)のGavin Williamson教育大臣は、来年の夏に大学入学資格試験を受ける学生は、できるだけ公平性を保ち、
かつコロナ禍による混乱を避けるために一連の例外的な措置の恩恵を受けることになると発表した。
政府は、試験が学生の成績を評価する最も公平な方法であることを明確にし、教育活動への混乱を最小限にするため、コロナ禍においても
国の優先事項として学校やカレッジを開校し続けている。
3週間遅れの試験を推し進めることが10月に発表されており、今回以下の新たな措置が追加される。
- 通常より寛大な成績判断を実施する。これにより今年の学生が不利益になることはない。
- 学生は、GCSE、AS レベルそしてAレベルで網羅される一部の課題内容は事前に通知される。
- 試験の補助となるようなものが一部の試験で提供され、学生により自信を与えるとともに、覚える必要がある情報量を減らす
ことになる。 - 学生が、病気や自己隔離のために主要な試験や評価が受けられなかった場合でも、2回目のチャンスとなる追加試験を実施する。
- 新たな専門家チームによる、全国の学生がコロナ禍で被った影響の変化の監視などを実施する。
教育省(DfE): Extra measures to support students ahead of next summer’s exams
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