【ニュース・イギリス】新大学担当大臣、大学研究の経済的重要さを強調

 
2018年1月4日、リサーチ・イングランド(RE:Research England)は、新大学・科学担当大臣であるChris Skidmore氏がREを訪問し、大学研究の経済的重要性を強調したことを発表した。
 
Chris Skidmore大学担当大臣のコメント:
“本日、REを訪問し、職員と歓談したことに大変満足している。大学の研究や知識交換活動は、英国の経済に重要な貢献をしており、我々の最新の産業戦略*の推進や、国のあらゆる地域への利益を保証することに役立っている。REが配分する資金は、大学の重要な経済的・社会的貢献を支えることに不可欠なものである。”
 
執務室の視察や職員との歓談だけでなく、大臣は、REが大学に毎年配布している20億ポンドの公的資金について詳細な議論を行なうため、REの会長であるDavid Sweeney氏や上層部の職員と面談した。この資金は、政府の産業戦略*を実行する上での重要事項であり、2027年までに研究開発へGDPの2.4%にあたる投資をするという産業戦略の目標に合致するものである。
 
*最新の産業戦略(Modern Industrial Strategy):2017年11月に英国政府が示した政策文書。
 
RE:Universities Minister highlights economic importance of university research on visit to Research England

地域 西欧
イギリス
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