【ニュース・イギリス】コロナ禍にも関わらずより多くの学生が大学に出願

 
2021年7月8日、大学入試機関(UCAS)は、6月30日が締切の最新の大学学部への出願データによると、大学からのオファーの増加に伴って近年
でより多くの出願数となっていると発表した。

 
大学入試機関(UCAS)は、出願数と大学からのオファーの増加は、今秋、大学もしくはカレッジでの学習を始める学生数を記録的にすると予測
している。

 
最大で5つの課程に出願できる最終日の2021年6月30日現在、全体で682,010人の出願者数(対2020年比4%増)が、2,955,990件の出願
(対2020年比6%増)を行い、大学及びカレッジから1,998,690件のオファー(対2020年比3%増)がなされた。

 
英国の18歳に限定すると、311,010人の出願者数(対2020年比10%増)が、1,474,900件の出願(対2020年比12%増)を行い、大学及びカレッジ
から1,147,460件のオファー(対2020年比10%増)がなされた。出願数及びオファーは英国の4つのカントリーにそれぞれで増加している。

 
最も厳選される大学への出願数は増加しており、これらの機関からのオファーも、昨年の最高値から増加している。これには最も恵まれない環境
の出身の学生へのオファーが対2019年比で20%増加していることも含まれる。

 
学生が学生向けの求職や学位/高等職業養成訓練制度などを検索する際の手助けとなるデータベースである大学入試機関(UCAS)の「CareerFinder」によると、ここ12ヶ月間で、2020年の986,000件から37%増となるこれまでで最も多い1,350,000件の検索があった。これらの検索の結果、
昨年の181,000件から24%増となる225,000件の就職申し込みがあった。

 


大学入試機関(UCAS): Graduate route for best and brightest launches


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イギリス
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統計、データ 統計・データ