【ニュース・イギリス】リサーチ・イングランド、慈善事業の資金不足軽減のため研究機関に1,000万ポンドを投資

 
2021年1月26日、リサーチ・イングランド(RE)は、コロナ禍により、慈善事業の資金不足に見舞われている3つの優れた研究機関が1,000万ポンド
の追加資金を受け取ることになると発表した。

 
RE の Specialist Institutions Fund から総額1,000万ポンドを割り当てられる機関は、以下のとおりである。

  • ロンドン大学衛生・熱帯医学大学院
  • リバプール大学熱帯医学校
  • ロンドン大学がん研究所

 
これらの機関の専門的な特質は、Covid-19の影響による慈善事業の資金の不足に陥らせている。

 
この資金はがんや世界で最も深刻な熱帯病の広い範囲の研究を含む、画期的な生命を守る取組を続ける手助けとなる。

 
専門的な研究機関への支援

 
UK リサーチ・イノベーション(UKRI)の一組織であるREは、コロナ禍の影響による慈善事業の資金の減少への対応のため、1,000万ポンド
をこれらの専門的な研究機関に配分する。

 
この資金は2020年春の予算で財務大臣によって立ち上げられた8,000万ポンドの Specialist Institutions Fund から再配分された。

 
この再配分を受けるための資格として、機関に求められるのは以下のとおりである。

  • 専門的な研究機関であること
  • 資格のある慈善事業の資金から、総収入の10%以上を受け取ること

 


リサーチ・イングランド(RE): £10m to alleviate research institution charity funding shortfall


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