【ニュース・イギリス】各大学グループの政府の高等教育変革協議に対する回答(3)

 
ミリオンプラス (1992年の高等教育法の制定によって高等教育機関の地位を受けた23の大学で構成されている。そのうち17大学が今回の協議案のほとんどが適用される)。

 
現代の大学のための協会である MillionPlus は、生涯ローン資格、未来研究評価プログラムと高等教育改革の3つの協議に関してコメント発表した。

 
MillonPlus の協会会長である Rachel Hewitt 氏のコメント:

 
これらの協議で検討されている政策はイングランドの高等教育の状況に深く、広範囲に影響が及ぶものである。

 
生涯ローン資格は成人学習者などこれまで数が減ってきた年齢層に対して成長を施し、変革的になる可能性がある。しかし、生涯ローン資格の協議にあるいくつかの質問ではモジュールの資金調達を成功させるため、解決するべき複雑な状況にあることを示している。我々の回答にあるように、学習者や大学にとって生涯ローン資格を成功するべく、政府とともに協力していきたい。

 
我々は研究に対する資金提供はもっと公平であるように何度も呼び掛けている。そのため、その制度が高等教育界全体の多様な研究環境をよりよく反映し、不平等さの拡大を回避することに対して意見を述べる機会を歓迎する。

 
我々は多様性の受け入れ、意欲、教育の力という基本的原理と反する最低入学条件に対しては基本的に反対する。

 
大学とは進学希望者の長所に基づいて適切にその決定をする適切な場所である。純粋な実務レベルにおいて、例えば、特別な支援を必要とする学生などを考慮するため必要がある免除内容数が多いため、最低入学条件は機能しないと考えられる。

 


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地域 西欧
イギリス
取組レベル 政府レベルでの取組、大学等研究機関レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 教育
学生の経済的支援 学費、学生向け奨学金