英国大学協会 (UUK): 英国の140大学の声を代表し、地域的、英国国内および国際的に大学の影響を高めるキャンペーンを行っている団体
英国政府の高等教育改革の協議では学生数の変更、学生ローンの対象資格、レベル4、レベル5の資格、資金調達の変更に関して検討している。
政府が提案する高等教育改革は学生、大学および地域社会に大きな影響を及ぼすものである。
英国の大学は政府の意欲的なレベリング・アップと未来へのスキル開発を実現するための良い場所である。我々はこの政府の使命において大学を支援する方法を述べ、また学生や卒業生に対して不利になるような政策に関して反対している。
我々の回答:
学生定員制限
我々は高等教育における学生定員制限に関して強く反対をする。
学生数の上限をつけることは特に最も恵まれない環境からの学生の機会を制限し、大学において国が必要としている大卒のスキルの展開の妨げとなるためである。
最低資格条件
我々は学生ローンの利用に関する最低資格条件の導入には強く反対する。
学生ローンの利用資格として GCSE や A レベルにある程度の成績を要求することは恵まれない環境の学生にとって不公平である。ある程度の成績を収めなかった多くの学生の向上した結果を認識することができない。
パートタイム学生や成人学生、またある程度の資格を持っているものに対してこの免除案として支持する。
高等教育準備コース
高等教育準備コースは毎年何千人もの学生に対して機会を提供し、学生の高等教育への移行と労働力のスキル向上の支援をしていることを承知している。
その高等教育準備コースへの資金提供を削減するという提案は、大学において特にSTEM系の学部に対して質の高いコースを提供することが不可能となるため、この案には支持しない。
英国奨学金制度
新しい英国奨学金制度の導入は賛成であり、この奨学金で最も恩恵を受ける学生の支援となるように対象に関する対策を提案する。
レベル4、レベル5コース
政府の意欲的なレベル4とレベル5の拡大に関して支持をし、効果および価値のあるコースをデザインするために、雇用者と共に強い地域パートナーシップを開発することの価値を強調する。
この開発に関しては政府と協力していくことに大変興味があり、地域の試験的な計画を利用して優秀な実例を採用し、生涯学習の機会の発展に利用することを提案する。
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参考記事: こちら から
地域 | 西欧 |
国 | イギリス |
取組レベル | 政府レベルでの取組、大学等研究機関レベルでの取組 |
大学・研究機関の基本的役割 | 教育 |
学生の経済的支援 | 学費、学生向け奨学金 |