【ニュース・イギリス】政府、コロナ禍の影響を受けた博士課程学生の支援を発表

 

2020年4月9日、Amanda Solloway 科学大臣は、コロナ禍の影響を受けた UK リサーチ・イノベーション(UKRI)から資金提供を受けている博士課程学生に、追加の支援が提供されると発表した。
 

UKRI から資金提供を受けている最終学年の博士課程学生は、最大6ヶ月間延長し、安心して研究を完了できる追加の資金を受けることになる。

 
当該延長のオファーはコロナ禍の影響を受けている最終学年の博士課程学生に適用され、既存の資金をどのように学生への支援に使うことができるかについての研究組織へのアドバイスを含み、UKRI からすでに発表されているガイダンスに追加される。

 
UKRI は、延長の実施についてより幅広いセクターと関わりを持ち続け、将来の影響を特定し理解する。

 
当該延長は、博士課程へのさらなる影響が考慮されることを確実にするため4ヶ月後に見直される。なお、当該延長は2021年3月31日までに課程を修了する予定の学生に適用される。

 


UK リサーチ・イノベーション(UKRI)Government announces support for PhD students as a result of coronavirus disruption


地域 西欧
イギリス
取組レベル 政府レベルでの取組
行政機関、組織の運営 予算・財政
人材育成 若手研究者育成
研究支援 研究助成・ファンディング、研究者向けフェローシップ