2020年4月7日、高等教育政策研究所(HEPI)は、高等教育をはじめとする調査を実施する会社である YouthSight とともに、1,000人を超えるフルタイムの学部学生及び500人を超える高等教育への進学希望者を対象にコロナ禍が与えている影響に関する調査を実施し、その結果を発表した。
主な結果は以下の通りである。
- 圧倒的大多数の学生が大学からのコロナ関連のメッセージは明確だと思っている。
- より多くの学生が、彼らの評価がキャンセルされるよりは、オンラインで続けられることを望んでいる。
- およそ半数の学生が、現在受けているオンライン教育に満足している。
- 半数を上回る数の学生が、学期中に居住するはずだった学生寮等から立ち去っている一方で、残り半分は居住したままである。
- およそ半数の進学希望者が志望校から受け取ったコロナ禍の情報は良いと感じている。
- 半数に満たない数の進学希望者が志望校への入学に対し同じように自信を持っている一方で、ほぼ3分の1の進学希望者が志望校への入学に自信をなくしている。
- 10人中8人近くの進学希望者が、コロナ禍の結果、第一志望の機関を変えることを予期していない。
半数に満たない数の進学希望者が、予測された成績は今夏の試験で受け取ったであろう成績を正確に反映していることを確信している。
高等教育政策研究所(HEPI):
地域 | 西欧 |
国 | イギリス |
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人材育成 | 入試・学生募集 |
その他 | その他 |