【ニュース・アメリカ】NSF、学習に関する論理的見識・基礎知識を進歩させるためのプロジェクト24件に総額820万ドルを助成

 
米国科学財団(National Science Foundation:NSF)は2017年11月13日、学習原則・過程・環境・制約に関する論理的見識及び基礎知識を進歩させるためのプロジェクト24件に対し、「学習の科学(Science of Learning)」プログラムを通して総額820万ドルを助成することを明らかにした。
 
本プログラムは、NSFの社会・行動・経済科学局(Social, Behavioral and Economic Sciences Directorate:SBE)が開発したもので、人間、人間以外の動物、及び、機械による学習方法に関する広範且つ複雑な疑問を解明する研究の支援を目的としている。
 
今回の助成受給プロジェクトは、ミシガン大学(University of Michigan)が主導する「経頭蓋直流電気刺激法を使用した認知訓練の強化」を含む24件で、記憶、言語、科学的・推論的論拠の発達などを含む広範な領域における、生涯を通した学習を取り扱う研究に取り組むことになる。
 
2017年11月13日
 
National Science Foundation:NSF makes new awards to advance Science of Learning
 

地域 北米
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