カーネギーメロン大学（Carnegie Mellon University：CMU、ペンシルバニア州）は、人工知能（AI）を含むコンピュータ技術に関連する倫理・政策問題研究を推進するため、ケー・アンド・エル・ゲイツ法律事務所（K&L Gates LLP）から1,000万ドルの寄付を受けたことを明らかにした。これにより、ケー・アンド・エル・ゲイツ倫理学・コンピュータ技術基金（K&L Gates Endowment for Ethics and Computational Technologies）が設立され、同基金を利用して、倫理学及びコンピュータ技術担当の教授を支援する教官議長職を複数設置する他、①博士課程学生3人に付与されるケー・アンド・エル・ゲイツ学長フェローシップ基金（K&L Gates Presidential Fellowship Endowed Fund）、②隔年開催会議、③卓越した学士課程在学生を対象としたケー・アンド・エル・ゲイツ学長奨学金基金（K&L Gates Presidential Scholarship Endowed Fund）、④卒業するCMU4年生を対象としたケー・アンド・エル・ゲイツ賞（K&L Gates Prize）、などが立ち上げられることになる。

Carnegie Mellon University News：Carnegie Mellon Receives $10 Million From K&L Gates To Study Ethical Issues Posed by Artificial Intelligence