疾病管理予防センター(CDC)は8月18日、公衆衛生関連の政策決定において疾病の予測及び発生分析の使用を促進するために、新たに「疾病予測・発生分析センター」を設立することを発表した。新センターでは、政策決定者のニーズに応えるために、次世代公衆衛生データ、疾病モデル作成専門家、公衆衛生緊急対応要員、高品質通信などを集結させる。
また、疾病による脅威を緩和するための情報を必要とする公衆衛生政策決定者に対し、データへのアクセス及びデータ利用を促進することになる。さらに、公平性及び利用可能性を優先しながら、疾病モデル作成に関するイノベーション・研究拠点としての役割も果たす。なお、同センターに必要な初期資金は米国救済計画から拠出され、「予測」「接続」「情報提供」という3つの主要機能に重点が置かれる。
2021年8月18日
Centers for Disease Control and Prevention: CDC Stands Up New Disease Forecasting Center
地域 | 北米 |
国 | アメリカ |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
行政機関、組織の運営 | 政策・経営・行動計画・評価 |
大学・研究機関の基本的役割 | 研究 |
統計、データ | 統計・データ |