米国教育審議会(ACE)は8月16日、2021年~2023年に国際協力強化を目的としたACE 国際化研究所に参加する高等教育機関13組織を発表した。これらの高等教育機関は、新型コロナウイルス感染症の世界的パンデミック、政治・社会ムーブメントの盛衰、世界的不況、気候変動の促進などに直面する中、専門家顧問及び ACE プログラム職員からの助言や参加者間での支援を受けながら、個々の組織の独自性に合わせた総合的且つ公平な国際化戦略を構築することになる。
参加高等教育機関13組織には、オーガスタナ大学や ルイジアナ州立大学などの大学12校と、ニュージーランド教育省が含まれる。正式な活動開始日は9月9日で、オンライン会議が開催される。また、ACE は、国際化研究所(IZN Lab)プログラムへの2回目の正式参加となるニュージャージー市立大学、ギャローデット大学、ウエスタンミシガン大学、及び、>ノースカロライナ大学グリーンボロ校の4校を対象とした「国際化研究所2.0(IZN Lab 2.0)」を立ち上げた。「IZN Lab 2.0」では、各大学の戦略計画における具体的目標の強化や、これまでの結果に基づく新たな戦略計画策定などに取り組むことになる。「IZN Lab 2.0」はパイロットプログラムで、2021年9月に開始し、6~9カ月間継続される。
2021年8月16日
American Council on Education:
Thirteen Higher Education Institutions Join ACE Internationalization Lab Cohort 19 to Strengthen Global Engagement
地域 | 北米 |
国 | アメリカ |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
行政機関、組織の運営 | 政策・経営・行動計画・評価 |
大学・研究機関の基本的役割 | 研究 |
国際交流 | 国際化 |