【ニュース・アメリカ】2022年大学卒業予定者、約9割は就職準備が整っていると認識しながらも、就職に向けてストレス・不安状態

 
高等教育機関・学生を対象に衛生・健康ソリューションをオンラインで提供するタイムリー MD 社は、2022年大学卒業予定者の就職市場及び精神衛生などに関する調査結果をまとめたインフォグラフィクス「2022年卒業生:有望で就職準備は整いながらもストレス状態」を発表した。本調査は、2022年に大学を卒業し、卒業後すぐに就職する計画である大学4年生1,000人超を対象に行われたもので、これによると、2022年大学卒業予定者の90%は、就職準備が整い、将来に希望を持っていることが明らかになった。また、同調査参加者の大半は、パンデミックによって標準的となった柔軟性ある勤務時間、対面・リモート勤務のハイブリッド化、精神衛生に対する支援などを雇用主に求めていることが判明した。さらに、就職市場は好調であるにもかかわらず、全体の3分の2の学生は、就職に対してストレス・不安を感じているという。

  • 全体の88%は就職準備が整っていると回答。また、92%は将来に希望を持っていると回答。
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  • 回答者の62%は、2022年3月時点で大学卒業後の就職内定を受けており、その中の87%は希望の分野での職種。また、提示された給与の金額は、53%が予想以上、40%が予想範囲内。
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  • 回答者の77%は、大学のキャリア開発サービスを利用。
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  • 全般的には楽観的でありながら、回答者の69%は、新型コロナウイルス感染症パンデミックにより就職準備に不安を感じており、そのように感じる原因は、精神衛生上の問題(70%)、身体的健康上の問題(46%)、学業面での問題(41%)など。
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  • 全体の92%は、雇用主は精神衛生・感情的衛生面での支援を提供すべきと回答。

なお、本調査結果をまとめたインフォグラフィクスは、こちら に必要事項を記入後ダウンロード可能。

 
4月19日


TimelyMD: Catch 2022: College Seniors Ready to Work but Feeling Stressed, New TimelyMD Survey Finds


地域 北米
アメリカ
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 教育
人材育成 学生の就職