【ニュース・アメリカ】2018年世界大学ランキング、総合ランク上位4校は米国大学

 
USニューズ・アンド・ワールド・レポート(U.S. News & World Report)は2017年10月24日、2018年世界大学ランキング(2018 Best Global Universities ranking)を発表した。
 
本ランキングでは、世界74カ国に所在する大学1,250校がランク付けされており、前年版ランキングの1,000校を上回る、過去最大且つ最も総合的な大学ランキングとなっている。
 
総合ランキング第1位にはハーバード大学(Harvard University、マサチューセッツ州)が選出され、以下、マサチューセッツ工科大学(Massachusetts Institute of Technology:MIT)、スタンフォード大学(Stanford University、カリフォルニア州)、カリフォルニア大学バークレー校(University of California – Berkeley)、オックスフォード大学(University of Oxford、英国)がこれに続いた。
 
ランクインした大学が最多であるのは米国(221校)で、以下、中国(136校)、日本(76校)、英国(73校)、ドイツ(58校)となっている。
 
さらに今回発表されたランキングには、全体のランキング以外に国別・地域別・専攻分野別ランキングが含まれている。専攻分野別ランキングは、22分野に関するランキングが発表されており、大半の分野では米国大学が第1位に選出されているが、コンピュータ科学分野と工学分野では、清華大学(中国)が第1位となった。
 
なお、日本の大学では、総合ランキング第57位の東京大学が最上位で、第114位の京都大学、第194位の大阪大学がこれに続いた。
 
各種ランキングの結果は、「Best Global Universities」から閲覧可能。
 
2017年10月24日
 
U.S. News & World Report:U.S. News Announces 2018 Best Global Universities Rankings
 

地域 北米
アメリカ
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