教育省は8月16日、労働省とのパートナーシップの下で、特に新型コロナウイルス感染症パンデミック中に失職した数百万人という米国人失業者を対象とし、高等教育を受ける機会を提供するためのイニシアティブを立ち上げた。本イニシアティブの下で、教育省と労働省は、高等教育機関及び州政府労働局に対し、失業保険受給者への高等教育機会アクセスを向上する方法を周知することになる。両省庁による具体的対策の一部は以下の通り。
- 教育省は、大学スコアカードウェブサイト上に、労働力イノベーション機会法(WIOA)の下で訓練提供資格を持つ大学が提供するプログラムを失業保険受給者が識別できるようにするページを作成。
- 労働省は、州政府労働局に対し、失業保険受給者の大半が、高等教育機関において連邦学資援助などの高等教育資金受給資格があることを通知。
2021年8月16日
Department of Education: Education, Labor Departments Renew Efforts to Help Unemployed Americans Pursue Postsecondary Education
地域 | 北米 |
国 | アメリカ |
取組レベル | 政府レベルでの取組 |
行政機関、組織の運営 | 政策・経営・行動計画・評価 |
大学・研究機関の基本的役割 | 教育、質の保証 |