大学入学準備サービスを提供するプリンストン・レビュー(The Princeton Review)社は、2018-19年度に米国主要大学385校に在籍した学生14万人を対象に実施した調査結果に基づき、大学出願者及びその親にとって重要な62のカテゴリーにおける、2020年版の年次大学ランキングを発表した。
本ランキングは、各カテゴリー上位20大学を提示しており、これによると、大学キャリアセンターランキング1位に選出されたのはクレムゾン大学(Clemson University、サウスカロライナ州)で、80%以上の学生が、同大学のキャリア・専門性開発センター(Center for Career and Professional Development)を利用しているという。
また、学資援助ランキング1位はボウドイン大学(Bowdoin College、メイン州)で、学資援助を必要とする学士課程在学生が受給した返済の必要のない奨学金平均額は、1人当たり4万8,000ドルであった。
さらに、教授に対する評価の高い大学ランキングで1位に選出されたのはサラローレンス大学(Sarah Lawrence College、ニューヨーク州)で、教員1人当たりの学生数が少ないことでも高く評価されている。
なお、全62カテゴリーにおけるランキングは、こちらからダウンロード可能。
The Princeton Review:
The Princeton Review’s Annual College Rankings Are Out Today on PrincetonReview.com and in The Best 385 Colleges: 2020 Edition, Available August 6th