2017年11月28日、大学入試機関(UCAS:Universities and Colleges Admissions Service)は2017年の英国大学入学志願者の総数を発表した。
2017年学事年度は699,850人が願書を提出し、2016年より2.6%(18,500人)の減少であった。内訳は英国出身者が82%、EU出身者が7%、非EU出身者が11%であった。非EU出身者の大学願書提出者は2.8%増加し、76,380人と記録的な数であった。英国出身者は3.1%減り572,285人、EU出身者も4.4%減り51,185人であった。
合格者数についても上記と同様の傾向が見られ、EU出身者の合格者数は減り、非EU出身者の合格者数が増加した。2017年の英国出身合格者は2,535人(-0.5%)減り、EU出身の合格者も2.1%(-650人)減り30,700人となった。一方、非EU出身の合格者は5%(1,900人)増加し40,245人で記録的な数であった。他国からの合格者数は合計で1.8%の伸びを見せ70,945人で5年連続の増加を示した。
The PIE News:UK:EU undergraduate applications drop
[UCASからの発表内容]
UCAS:2017 End of Cycle Report