2つ目の協力モデルは、深セン職業技術学院、重慶電子工程職業学院、北京信息工程職業技術学院などの重点本科、高等職業教育機関などを対象に、
ファーウェイと学校側が協力して設立する「ファーウェイICTアカデミー」である。
ファーウェイICTアカデミーは目下、全国に300か所が開設されており、ファーウェイが学校側にICT関連の協力を提供する形で、産業への応用
に向けた技術型人材の輩出を実現し、共に産業の発展を進めている。学校側はファーウェイが提供したカリキュラムを専門教育に導入し、ICTに精通
する人材を育成する。
ファーウェイはこの他にも人材「合同就活セミナー」など、多様な人材育成および交流モデルを確立している。昨年1年間だけでも、中国エリア
の人材「合同就活セミナー」は30回以上が実施され、ほぼ全国各省(直轄市)が網羅されていた。
ファーウェイは一連の「合同就活セミナー」を通じて、2万人近くの卒業予定者と自社の優良パートナーとのマッチングを実現した。その狙いは、
ファーウェイの産業チェーンの優良パートナーと、ファーウェイが育成した優秀な学生とのマッチングプラットフォームを確立し、彼らにとって
より望ましい就職をサポートすることだ。
「ファーウェイICTアカデミープログラムという枠組みにおいて、人材育成から産業への人材輩出まで、現在のところ喜ばしい成果が出ている
と考える」と張馳氏は言う。「ファーウェイの提携大学は、ファーウェイ人材の育成コンセプトの受容体であり、充実した受け皿でもある。
そのビジョンは、中国のデジタル化に役立つ人材を送り出すためのエンジンとなることだ。」
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