マケレレ大学(Makerere University:MU)では、学生の成績と成績証明書の開示に遅れが生じている問題に対処するために、集中管理の採点制度を導入した。同大学副学長のバーナバス・ナワングウェ(Barnabus Nawangwe)教授が今週末に発表したところによると、この制度の導入を促進するために1億2千万ウガンダ・シリングの予算を確保したという。
記者会見に臨んだナワングウェ教授は、この制度が運用されれば、成績証明書や答案が遅れて開示されることはなくなると語った。2017/18年度の第一学期から、すべての試験がこの制度のもとで採点されることになる。教授によると、大学のすべてのカレッジ内に採点室が設置され、そこですべての答案を保管され、講師が採点するときだけ開室されるとのことである。
2017年12月28日
Daily Monitor:Makerere centralises marking system, hikes gowns prices
【ニュース・ウガンダ】マケレレ大学、採点制度を集中管理
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア、その他の国・地域 |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
大学・研究機関の基本的役割 | 教育 |
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