マケレレ大学(Makerere University)は、マケレレ大学ビジネス・スクール(Makerere University Business School:MUBS)が26億4,000万ウガンダ・シリングの運営費用を送金しなかったとして、問題が解決されなければ4,000人以上のMUBSの学生を卒業させないと迫った。この問題について、MUBSのワスマ・バルニワ(Wasswa Balunywa)学長がマケレレ大学に対して反論した。
メディアのインタビューに応じたバルニワ教授によると、マケレレ大学側の行動は弟を脅す「兄」の症候群に近いとのことである。同氏は、学校に問題がある場合に学生を罰するのは公平ではないと指摘した。また、MUBSは法律によってマケレレ大学への所属が定められているにもかかわらず、マケレレ大学がMUBSから所属費用を徴収しているのは不公平だと語った。
2017年12月28日
Daily Monitor:Graduation row: MUBs boss hits back at Makerere
【ニュース・ウガンダ】マケレレ大学ビジネス・スクールの卒業をめぐる論争
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア、その他の国・地域 |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
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