中国新聞網2019年5月2日の香港「文汇报」の報道によると、イギリスの高等教育専門誌「Times Higher Education(THE)」が、最新の「2019アジア大学ランキング」を発表し、清華大学とシンガポール国立大学の順位が入れ替わり、清華大学がアジア一位となった。
THEアジア大学ランキングは、教育、研究、国際性、産業収入等の指標により評価される。
今年は清華大学がトップとなり、3年連続でトップであったシンガポール国立大学は2位となり、THEアジア大学ランキングにおいて、中国大陸部の大学が初めてトップとなった。
記事によると、清華大学のランキング上昇は主に教育、論文被引用度及び国際性に係る大幅なスコア上昇によるもので、THE教育ディレクターのPhil Baty氏は、中国大陸部の長年にわたる教育への大量投資が、アジア大学ランキング上昇の主要な成功要因となっていると指摘する。
今回、中国大陸部において26の大学がアジア百強に選出された。清華大学のほかにも、トップ校である北京大学は、去年から2つランクを落としたものの、第5位にランクしており、中国科学技術大学、浙江大学、復旦大学及び南京大学も上位にあがっている。 香港に関しては、昨年と同じ6大学がトップ100入りした。
2019年5月2日
科学网新闻频道:英媒评2019亚洲大学排名榜:清华登顶[来源・中国新闻网]
【ニュース・中国】2019アジア大学ランキング 清華大学が首位を獲得
地域 | アジア・オセアニア |
国 | 中国 |
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