2018年4月、ルワンダのキガリで大学院教育の監督をめぐるキャパシティ・ビルディングについて、ワークショップが開催された。このワークショップは、東アフリカにおける大学院教育について共通基準を策定するとともに、大学院生の人数を増やすことを目的としたプロセスの一環として、初めて開かれたものである。このワークショップには、東アフリカ共同体を構成するブルンジ、ケニア、ルワンダ、南スーダン、タンザニア、そしてウガンダから、高等教育の関係者が参加した。
ドイツ学術交流サービス(German Academic Exchange Service:DAAD)のナイロビ事務局長を務めるヘルムート・ブランバッハ(Helmut Blumbach)博士によると、東アフリカ大学間評議会(Inter-University Council for East Africa:IUCEA)と専門家のワーキング・グループはDAADからの支援を受けながら、大学院教育に求められる質を確保するとともにその規模を拡大するために、共通の基準とベンチマークに関する草案を準備しているところだという。
2018年5月26日
University World News:Towards a common standard for postgraduate training
【ニュース・ルワンダ】大学院教育のための共通基準の策定に向けて
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア、その他の国・地域 |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
大学・研究機関の基本的役割 | 質の保証 |
レポート | 海外センター |