【ニュース・ルワンダ】ルワンダで緑の気候資金の利用が促される

 
ルワンダの緑の気候基金(Green Climate Fund)は、気候変動に対するルワンダの対応力を高めることを目指しているものの資金が不足している、環境に配慮したプロジェクトを募集している。この募集は、ルワンダ環境管理局(Rwanda Environment Management Authority)が開催した3日間の訓練プログラムの場で呼びかけられた。そこでは、環境問題に関する専門家に対してこの基金の概要とその利用方法が説明された。また、地域で活動する環境運動家らは、この基金に応募可能なプロジェクトを立案するよう勧められた。
 
緑の気候基金とは、気候変動枠組条約(United Nations Framework Convention on Climate Change)に基づく資金供給メカニズムである。この基金は、途上国が温室効果ガスを削減するとともに、気候変動の影響に対して適応するのを支援するために、2011年に設立された。
 
2018年4月3日
 
The New Times:Rwandans urged to leverage green climate funding facility

地域 中東・アフリカ
ケニア、その他の国・地域
取組レベル 政府レベルでの取組
社会との交流、産学官連携 社会貢献
レポート 海外センター