【ニュース・フランス・シンガポール】フランス-シンガポール イノベーション・イヤー2018開始

 
Frédérique Vidal高等教育・研究・イノベーション大臣は、2018年1月22日、23日にシンガポールでフランス-シンガポール イノベーション・イヤー2018のオープニングに立ち会った。同氏は、フランスの研究機関、大学の長や業界の主要プレーヤと一緒であった。
 
Frédérique Vidal高等教育・研究・イノベーション大臣とS. Iswaran商工大臣はシンガポールで1月22日、同イノベーション・イヤー2018の目玉行事のひとつである、若手科学者世界サミット(Global Young Scientists Summit)の機会に、正式スタートを祝った。
 
フランス-シンガポール イノベーション・イヤー2018は、フランスとシンガポールのイノベーション・エコシステムの連携を強化するとともに、フランスで、そしてシンガポールでのイベントや活動の支援を行う。同イヤーはスマートで持続可能な都市を含む、フランス、シンガポールにとっての優先分野に注力する。すなわち、フィンテック、健康、高齢化とバイオテクノロジー、航空宇宙および先進製造業、スタートアップと新興テクノロジー、教育と生涯教育である。
 
この訪問の機会に、大臣はいくつかの協力協定の署名に立ち会い、シンガポール国立研究財団(NRF)が率いるエクセレンスCREATE(Campus for Research Excellence and Technological Enterprise)を訪問した。
 
「シンガポールとフランスは、教育、研究、ビジネス・エコシステムが世界のイノベーションの柱であるという共通ビジョンを共有している」と述べ、「イノベーション・イヤーの帰結として、これら2つのイノベーション・エコシステム間に新たな相互作用が生じることを期待する」と続けた。
 
2018年1月23日
 
Lancement de l’Année 2018 de l’innovation France-Singapour
 

地域 西欧、アジア・オセアニア
フランス、その他の国・地域
取組レベル 政府レベルでの取組
国際交流 研究者交流
レポート 海外センター
研究支援 研究助成・ファンディング