【ニュース・フランス】2014年大学修了者の就職状況

 
高等教育・研究・イノベーション省は2016年12月から2017年4月にかけて行われた大学卒業者の就職状況について第8回全国調査結果を発表した。この調査は2014年に技術短期大学(DUT)、職業学士、修士の修了者を対象としたものである。修了後18ヶ月から30ヶ月経過した時点での就職状況で、修了後2年以内に学業に戻っていない新卒者を評価の対象としている。
 
就職状況は修了後18ヶ月から30ヶ月後における6つの指標で評価

  • 就職率
  • 管理職、中間専門職の割合
  • 安定雇用の割合
  • 常勤職の手取り月額給与中間値
  • 常勤職の割合
  • 手取り月額給与から推計した年間税込み給与総額

 
オプションとしてつぎの4つの補助指標

  • 管理職雇用の割合
  • 常勤職の手取り月額給与の4分の1値
  • モビリティの割合(国外も含む、修了大学区外への就職の割合)
  • 常勤職の手取り月額給与の4分の3値

 
さらにオプションとしてつぎの4つの社会経済的な補助指標

  • 地方別の失業率(INSEEによる2017年第1四半期データによる)
  • 大学奨学金受給者の割合(出典:修士修了者に対する就職調査)
  • 女性の割合(構造的な補助指標)
  • 管理職、あるいは中間専門職における常勤職に就いている25歳から29歳までの若者の手取り月額給与の中間値(出典:INSEE DADS 2014)

 
2017年12月5日
 
Insertion professionnelle des diplômés 2014 de l’université
 

地域 西欧
フランス
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