4~6の意欲的なプロジェクトが採択される見込み
Thierry Mandon大臣とLouis Scheweitzer投資委員会委員長は高等教育機関におけるデジタル転換にとくに優先順位を与えることで意見が一致している。そこで、彼らはデジタル国家評議会(CNNum)によるアプローチも含めて、今後数週間内に開始される研究募集の概要を伝える説明文書を発表した。目的は関係機関内で獲得した事例の共有強化をしながら、デジタル大学戦略を支援することである。このプロジェクトには800万ユーロを割り当てることが予定されている。CNNumが挙げている5つの先導的な課題に関するものを募集しており、得られる成果は高等教育界全体で共有できるということが採択決定において特に重視される。
デジタル転換は高等教育にひとつの新たな機会をもたらす
去る5月24日のCNNumの答申に基づき、Thierry Mandon大臣は「現場において、最大の転換効果をもたらすことができるイノベーションはどれであるかを明らかにし、マスとしての転換をめざすため、効果が目に見えて波及する先導的なものを支援する必要がある」と述べている。
PIA3に向けた第1ステップ
ここで機関に提案している実験的な試みは、いずれ教育におけるイノベーションとしてPIA3の将来アクションを準備するものである。明日に挑戦するフランスを作るために、経済と社会のデジタル転換を推奨するためのPIA3の対象となるだろう。
2016年9月2日
Enseignement supérieur et Recherche:Texte d’orientation en vue de l’appel à projets “Développement d’universités numériques expérimentales (DUNE)”