【ニュース・フランス】国務院は抽選による選抜を意図した2017年4月24日の通達を取り消す

 
Frédérique Vidal高等教育・研究・イノベーション大臣は、国務院が下した2017年4月24日の通達取り消し決定を確認した。この通達は高等教育入学にあたり、志望者に適用するための抽選による選抜を意図したものであった。
 
Frédérique Vidal大臣はまた、国務院は、2017年にA.P.Bによって入学した学生の登録の有効性を確保するために、この取り消し決定発表を時間的に調整したということを指摘している。国務院は2017年高等教育機関に入学した学生の登録には疑問を呈していない。
 
Frédérique Vidal大臣は5月の就任以来、抽選による選抜を廃止したいと表明した。これは学生計画の本来の目的、特に12月19日に下院で採択された学生の進路指導と成功に関する法案についても同様であり、この法案は2月7日、8日に上院で審議されることになっており、その後、必要な期間を経て、高等教育入学への新しい手続きが実施される。
 
新しい手続きであるParcoursupプラットフォームは抽選による選抜を排除する。新しい手続きでは学生自らが決定権を有し、高等教育における成功に向けてよりよく寄り添う。
 
2017年12月12日
 
Annulation par le Conseil d’Etat de la circulaire du 24 avril 2017 prévoyant le recours au tirage au sort
 

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