Frédérique Vidal(フレデリック・ヴィダル)高等教育・研究・イノベーション大臣は、パンテオン・アッサ大学、ソルボンヌ大学から発表された2020年のソルボンヌ・ヌーヴェル大学の移転と共に、Censierへと移るためのプロジェクトに対して前向きな評価を与えた。
Censierという場所はパリ5区の長らくソルボンヌ・ヌーヴェル大学が占有してきた土地だが、パリ市の要請に従って、Nation-Picpusキャンパスへ一部校舎を移転し、リノベーション工事後も旧校舎の安全確保のために、引き続き大学の所有となる。
この新しいCensierの24,000平方メートルの土地には、ソルボンヌ大学の人間科学部および社会科学部とパンテオン・アッサ大学のいくつかの学部が移転する予定である。この場所でパンテオン・アッサ大学は不動産に関する戦略を展開し、校舎をパリの街の中心に集める計画である。この計画により、パリ5区を中心に人間科学、社会科学さらには法学、行動科学に関する永続的でハイレベルな高等教育が保証されることになる。
この計画ではMontagne Sainte-Geneviève地区の学生及び大学は、ソルボンヌ大学とパリ市主導で行うキャンパス内の学生用住宅の割当についての決定プロセスに関与することとしている。Censierでの新たなプロジェクトではパリ市は、学生へのいくつかのサービスを提供する予定である。工事の日程とこの土地計画の詳細は後日発表される。
2019年8月30日
Le site de Censier conservera sa vocation universitaire à l’issue du déménagement de l’Université Sorbonne Nouvelle
【ニュース・フランス】ソルボンヌ・ヌーヴェル大学の移転
地域 | 西欧 |
国 | フランス |
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