【ニュース・フランス】クリスチャンヌ・デモンテス、若者の就職に関する報告書を答申

若者の就職に関して、国民教育・高等教育と経済界とのパートナーシップの近代化委員会委員長であるクリスチャンヌ・デモンテスは、2015年10月29日に報告書をナジャット・ヴァロー=ベルカセム国民教育・高等教育・研究大臣に手渡した。この報告書は、国民教育と経済界の間に数多くあるパートナーシップを評価し、実在するイニシアティブを調べ、学校と経済界を結びつける活動を活性化することを狙っている。
すなわち、
・これら2者の関係を若者が最大限活用できるようにすること
・学業の免状だけが就職における指標とするのではなく、会社の諸法規を理解し、労働界の仕組みをよりよく理解することも評価につながるということ
・教育、経済における需要をよりよく関連づけること
・これらのパートナーの評価指標を検討すること
雇用に関する社会評議会の問題として、大統領による若者対策に関する優先事項として、この評価は2014年10月に開始された。この報告書には数多くの提言がなされており、将来像、インターンシップ・センター、職業と資格に関するキャンパス・サービスなど、学校と職業を結びつけるための仕組みが示されている。
2015年10月30日

 

Remise du rapport de Christiane Demontès pour l’insertion professionnelle des jeunes

地域 西欧
フランス
取組レベル 政府レベルでの取組
行政機関、組織の運営 政策・経営・行動計画・評価
人材育成 学生の就職
社会との交流、産学官連携 産学官連携